■感染期間
インフルエンザにかかると、一般的には1~3日の潜伏期ののちに症状があらわれます。症状があらわれていない潜伏期にもインフルエンザウイルスは増殖しているので、熱の出る少し前のあたりには、他人に感染を引き起こすことがあります。発症から回復までは5~7日ほどですが回復後も1~2日間は他へ感染するくらいのウイルスが残っていることがあるので注意が必要です。
■感染しやすい場所
インフルエンザに感染したとの診断を受けた場合、症状が落ち着いても一定期間ウイルスが体内に残っているため、感染源になります。厚生労働省の指針でも症状がはじまった日の翌日から7日目までは出来るだけ外出しないとされている。
実は大人も感染しやすい場所があります。大人はある程度熱が下がるとまだ潜伏期間にも関わらず外出してしまうことが多いようです。
たとえば病み上がりの体の栄養を取るために食料を買い出しに近くのスーパーやコンビニへ買い物に行ったり、会社を長期間休めずに出社したり・・・
またインフルエンザの診察をする子供クリニックや救急病院の待合室はインフルエンザのウイルスが蔓延している為、大人でも感染しやすい場所です。